2014年9月5日金曜日

リノベーションマンション

かしの木台ハイツ

弊社の近くで只今販売中のリノベーションマンション

内装を全部作り直しているので室内はまるで新築の様な仕上がりです。

専有面積83.7㎡ 4LDK。

 ところで、今まで何度かマンションのリフォームで内装を全部壊した現場を見た事がありますが、
ボードを剥がして露わになった躯体のコンクリートが驚く程綺麗で初めて見た時はビックリした事を思い出しました。
鉄筋コンクリート寿命ってどれ位なんですか?というご質問を良く受けるのですが、これを見ると永久なんじゃないかなー?って思ってしまう程に綺麗なんですよね。

実際の所は、ノーメンテナンスで風雨に晒されると60年~70年、メンテナンスがしっかりしていれば百数十年等と言われています。
コンクリートは元々アルカリ性なのですが、表に晒された部分から中性化が始まり→やがて酸性化する事によって中の鉄筋が錆びて膨らんで駄目になるというのが寿命のメカニズムのようです。
実際のマンションはというと、タイルが貼ってあったり塗料が塗ってあったりするので私の感覚では普通に100年以上は大丈夫って感じなのかな?

こんな記事もありました。
「築80年RC(鉄筋コンクリート)造の建物をリノベーションした実例がある。課題のコンクリートは、強度に問題がないことをコア抜き試験で確認。もちろん劣化している箇所はあるため一部は鉄筋の張替え、フレッシュコンクリートを注入するなどして補修、表面に1.5cm程度のポリマーセメントモルタルを塗布することで、寿命は60年程度プラスされ、築140年まで伸長すると認定された。」

何処かで日本最古の鉄筋コンクリートマンションは軍艦島だったような記事を見た事がありますがあそこはちょうど築100年位のようです。














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